クリームを使った除毛の仕組み:脱毛クリームガイド

クリームを使った除毛の仕組み

脱毛クリームは、むだ毛を溶かすことで切除している。肌から露出している部分の毛だけを排除するタイプの場合、毛根は残るため、早ければ数日で再度むだ毛が生えてくることになる。
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毛を溶かすほどの効果があるということは、個人差こそあれ、それなりに肌への負担も考えられる。特に肌、皮膚が弱い人は肌をケアする成分も配合されているかなどを念入りにチェックするようにしたい。

最近では、毛穴まで有効成分が浸透し、毛根ごと浮き上がらせることでむだ毛を処理できるタイプもある。脱毛ワックスも毛根ごと処理する方法のひとつだが、ガムテープのような原理で力任せに引き抜く脱毛ワックスとは異なり負担が軽いと考えていい。

毛根までクリームの成分が浸透すると聞くと、毛穴の炎症などが心配になる。しかし当然、毛根への浸透を謳っている商品であればそうした面も配慮されているものが多い。処理後の肌をケアするための別成分が配合されていたり、処理後に塗るためのローションがセットになっているものもある。

毛根から処理するタイプであれば、当然毛根が再生するまでむだ毛が生えてこないため、より効果が長く持続する。クリーム選びの際にはそうした点も考慮に入れるといいだろう。